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​くろさわ  たくみ
​黒澤 工 

1961年(昭和36年)1月16日生まれ

1980年(昭和55年)日産自動車横浜工場に入社

以降40年間エンジン一筋試作から生産迄を担当し

特にGT-Rに関してはR32からR35を担当

(R35に関してはGT3レース用エンジンまで)

まさにGT-R一筋と言っても過言ではないくらいにGT-R一筋で来た男だ。

その過程の中でモノづくりに対する姿勢や考え方など日本国内だけではなく、海外に出向し伝授するなど幅広い活動をしてきた。

本来であれば、あと数か月定年まで期間があるが、最高のエンジンを組み上げたいという思いのもと退職をした。

匠職人のプロフィール
​たくみ
匠の拘り

R35 GT-Rのエンジンを組み立てる職人を匠と呼んでいることはご存じかと思うが黒澤の拘りを紹介しよう。

・例えば、インテークマニホールドとシリンダーヘッドの

 厳密な合わせを行うことで吸入効率を大幅に高めている。

・カムシャフトとバルブヘッドとの隙間の計測も厚さ数ミクロン

 の板を隙間に手作業で挿入し精密に計測する

 職人の指先の感覚は、どんな機械より精密なセンサーを持っている

 からだ。

GT-Rのような超高性能車では、0.1mm以下の誤差が、

如実に走りに表れてしまう。

だからこそ、GT-Rはロボットなどの先進的な生産技術だけでなく、

人の技術、経験の積み重ねが

生む匠の技を重視し、徹底したこだわりで精度を突き詰めている。                                                               

こんな拘りを持ち続け一台のエンジンを作り続けていても黒澤の心の中では、

まだまだ、もっともっと..と、絶えずもっと優れた最高のエンジンを造りたい..

そんな悶々とした思いがあった…手組とは何か?

最高の納得のできるエンジンとは?

自分の納得できるエンジンを造りたい

そんな思いを形にしようとした結果

GT-Rエンジンのオーバーホール作業を自ら手掛ける事になりました。

もちろん現行の組付け方法でも性能的なバラツキは少なく安定したエンジンに

仕上がっているが量産型では限界があるのも事実です。

黒澤は純正部品の本来の持っているポテンシャルを

最大限に引き出すことでより精度の高い組付で今まで以上の

体感できる本物のエンジンづくりに拘りました。

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